ripple(XRP)について

ripple(XRP)について

 

(ripple ホームページ、ripple youtube、coinotaku.com より(2018/8/12))

 

 

・仮想通貨XRPは、ビットコインより承認時間が、1000倍以上速い。

 

・3.2秒ごとに台帳が閉まる。

・コストも安く、1回の取引で10分の1セントと安い。

・現在600億XRP。1000億XRPまで予定されている。

 

2重支払いの防止のメカニズム、リップルの、分散型承認プロトコルを使用すると、みんなにメッセージを送り、取引の承認が多数になると承認される。1度承認されると、取り消せなくなる。1人では承認できない。そして、有効性ルールを照らし合わせて取引が整う。

そして、承認がされなければ、永遠に承認されない。台帳を決定するのは、参加者のコンセンサスがなければならない。

 

2004年、リップル登場。

始まりは、リップルプロジェクトで、生みの親は、カナダに在住していた、天才エンジニア、名前はライアンフーガーである。

ライアンが、個人と、個人の間で取引するアイデアを考案した。

取引の対象となるのは、個人のクレジット、すなわちIOUです。

この、仕組みを使えば、現実にいつでも確実に、誰もが自ら通貨のクレジットを所有しているということができる。

 

これらの、ライアンが考えたシステムはよく考えられていました。

 

そして、非営利で、1人で運営していました。ライアンは、長く考えいたが、時期が早すぎ世には広まらなかった。

 

2011年

3人の天才がチームを組んだ。

ビットコインは、素晴らしいが、無駄が大きいと結論に至った。

そこで、効率性が優れており、コンセンサスに基づいたアルゴリズムを構築することになる。

ビットコインほど、電力が食わないけど、同じことができるアルゴリズムを作ろうとした。

 

そして、同じくらい大事なことは、アルゴリズムを構築する際には、リップルプロジェクトの考えが相当引き継がれていた。

 

リップルのアルゴリズムPoC(プルーフオブコンセンサス)を使って、ある資産をそれとは別の資産と交換するという発想です。

 

ビットコインの難点の改良と、リップルプロジェクトのアイデアの組み合わせだった。

 

そして、天才的な、リップルのアルゴリズムPoC(プルーフオブコンセンサス)によって、非常によく資産を変換できるようになった。

なおかつ、カウンターパーティーのない、デジタルアセットが組み合わされたのです。

 

これは、リップルの言うところの、価値のインターネットという大きなビジョンの芽生えであった。

 

グローバリゼーションは、人のために機能していないと言われています

 

リップルCEOの考えは違います。機能していないのではなく、進行中で未完了の機能なのだと考えます。

 

だから、相互運用性があれば、真のグローバリゼーションは可能である。

 

核となる要素に、データ、商品とその配送、そして、お金の3つがあります。

 

データには、相互運用性、すなわちインターネットがあります。

 

配送にも相互運用性があります。

 

50年以降、配送コンテナは、船から電車、電車からトラックのように、配送ポイント間の相互運用を行っていた。

 

しかし、お金はこの相互運用性はありません。

 

今、そのネットワークを構築できれば、何十億人もの人が、そのようなグローバリゼーションのシステムに参加することになります。

 

リップルは、お金のグローバリゼーションを作ろうとしています。

 

サービス地域内での、インフラが非常に脆弱かないに等しいような企業もあるため、需要はあると、リップルは言います。

 

しかも、世界中の金融インフラに膨大な力を注いでいる、ビル&メリング・ゲイツ財団のメンバーに、話を聞くと、彼らが取り組んでいる巨大プロジェクトは、わずか50セントのお金でも、送金できるようにすることなのです。

 

途上国の人が世界経済の一員になるためには、こうしたシステムが必要です。

 

今は、アメリカから、ヨーロッパまで50ドル送ることすら不可能です。すべて手数料として取られます。

 

今の世界は、ILRやXRPを組み合わせ価値のインターネットは間違いなく可能です。

 

摩擦なく迅速に処理できるこのシステムがれば経済は大きく変化します。

 

50セント送りたい何十億の人々だけでなく、1万分の1セントを送金する必要のあるデバイスやプログラムは何兆もあるでしょう。

 

リップルは可能にする、といいます。

 

リップルのビジョンとしては、国際送金をウェブサイトの検索と同じくらい、安価かつ簡単にするというこです。

 

仕組みや、費用、運営会社などを気にすることなく送金できるくらいにしたい。

 

データと一緒に価値が送受信されているかのようにしたい。

 

インターネットの世界があり、お金はインターネット以前の世界にあり、この2つはリンクしていません。

 

この分裂が障害になっているために、ここを乗り越えれば実現できます。

 

ブロックチェーンは、唯一の答えではなく、解決策の1つです。

 

広範な解決は、価値の相互運用プロトコルと超高速かつ効率なデジタルアセットです。

 

さらに、その価値を移動させる方法をプログラミングするある種のメカニズムを組み合わせるものです。

 

 

リップルの仮想通貨は、XRPと言われていますが、XRPのことをリップルという時もあります。

 

リップルを理解するためには、リップルのシステム「RTXP」を知っておく必要があります。

 

RTXP(リップル・トランザクション・プロトコル)は、リップル社が運営する送金システムで、通貨間の壁を取り払うことができるシステムILPと決済を速く、安くするシステムXRP Ledgerの2つが合わさってできています。

 

ILP(インターレジャープロトコル)とは、通貨(決済手段)と通貨(決済手段)を繋げるシステムのことです。

 

通貨(決済手段)の違いによる不便を解消しようとするのがILPです。ILPを利用すれば異、なる通貨(決済手段)間の価値の輸送ができるだけではなく、その安全性も大きく向上する。リップルは、自動で、最短・最安の方法を検出してくれます。

 

続いて、XRP Ledgerです。

 

XRP Ledgerは、価値のインターネットを実現すべく様々な通貨の送金を簡単に行うことができるシステムで、システム内で扱われる通貨のうちXRPを除くすべての通貨がIOUを利用して送金されます。

 

IOUとは、「お金を○○円分借りている」ことを証明する借用手形のことです。英語の「I Owe You」の発音から名前がついており、銀行などでも利用される決済手段です。

 

実際の、現在の国際送をする場合は、既存の金融システムでは、反映に数日かかり、手数料も5000円程度かかる。

 

しかし、XRP Ledgerでは、IOUを利用することにより導入されている通貨はすべて約5秒で送金でき、手数料も数十円で済むことになる。

 

しかし、IOUを使用すれば、債務者が債務責任をはたさない可能性を、カウンターパーティーリスクと呼ばれ、懸念されるところである。

 

 

既存の金融システムでは銀行がIOUを発行して残高を更新していますが、リップルのシステムでは、リップル社の認可を受けた業者が「ゲートウェイ」がIOUを発効します。

 

 

リップルは、ブロックチェーンを使わない。

 

有名なビットコインは、いくつかの取引の結果(トランザクション)をまとめて「ブロック」に記入します。新たなブロックを生成しトランザクションを記入するためには、前のブロックの情報をもとに、複雑な計算をナンスと呼ばれる特別な値を導き出さくてはなりません。新たなブロックは、1つ前のブロックに由来し、そのブロックも1つ前のブロックに由来しと、鎖のようにブロックがつながっています。このブロック同士が鎖のように連結している仕組みを「ブロックチェーン」と呼ばれています。

 

そして、複雑な計算をし、新たなブロックを生成することをマイニングといいます。

 

ブロック同士が鎖のように繋がっているので、マイニングは、それまでのブロックを承認する作業と考えることができます。

 

ビットコインでは、その承認に計算力を伴うことから、その承認アルゴリズムを「PoW(プルーフオブワーク)」と呼ばれています。

 

そして、ブロックチェーンは、ネットワーク上に公開されており、ネットワークに接続されているすべての機械(ノード)がトランザクションを確認したりマイニングをしてブロックを作成できます。だから、分散型台帳と呼ばれている。

 

 

それに対し、RTXPではブロックチェーンは存在せず。XRP Ledgerと呼ばれる仕組みを用いて分散型台帳に取引データを追加しています。

 

XRP Ledgerでは、ブロックチェーン同様、全ノード間で情報を伝えていき同じ情報が

共有されます。

 

しかし、トランザクションは、ブロックチェーンではなく、「レジャー」に記入されます。

 

レジャーにはRTXP内のすべての口座の残高が記載されており、数秒に1度のペースで更新されます。

 

XRP Ledgerでは、最新の状態のレジャーをLCL(Last Closed Ledger)と呼ばれます。

 

すべてのノードが、トランザクションを生成することができその情報は全てのノードに伝わります。

 

だが、RTXPのネットワーク内で一定数の同意(コンセンサス)が得られて初めてLCLに反映されることになります。

 

 

この承認アルゴリズムを、PoC(プルーフオブコンセンサス)といいます。

 

 

RTXPでは、承認作業はリップル社が定めた一部の「Validator(承認者)」すか権利がありません。Validatorは、マイクロソフトやSBIなど、世界的に信用のある企業などが選定される。

 

 

XRPは、XRP Ledgerにおける、PoCにより承認作業が行われているため、既存の送金システムより速く、安いのはもちろん、ビットコインやイーサリアムをはじめとするほかの仮想通貨よりも速く、そして安い。

 

リップルネットの仕組み

 

リップル社が、価値のインターネットを実現すべくRTXPを駆使して全世界に提供するサ

ビス名をRippleNetと呼びます。

大きく、3つのサービスがあります。

 

xCuurent・・・銀行と銀行の間の即時グロス決済サービス(銀行向け)

 

xRapid・・・RTXPに通貨を取り入れ流動性を高めるサービス(送金会社・通貨発行業者向け)

xVia・・・リップルネットに登録していない人々がシームレスに送金できるサービス(個人・企業向け)

 

この3つで、現在機能しているのはxCuurentのみである。

(ripple ホームページ、ripple youtube、coinotaku.com より(2018/8/12))

 


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