1人旅について

1人旅について

有名人のルー大柴さんは、欧米で、アクセサリーを露店販売しながら放浪していたとか、有名人や政治家でも1人旅をしていたという人をよくききます。

私は、一人旅というか規模はかなり小さいが、淡路島洲本市出身なので、淡路島を歩いて半周してから、野宿をしながら、京都南まで、歩いて行ったことがあります。

実家の洲本市を出てから、南に海岸線を歩き、福良町というところの入り口で、神社で1泊し、そして、実家にかえり、1泊しそして、大阪湾側の海岸線を歩き、東浦町の神社で1泊してそして、東浦の播但汽船で明石市に向かい、それからひたすら2号線を歩いていき、神戸市東灘区辺りで、夜、銭湯に入り、公園で寝て、またひたすら2号線を行き、大阪梅田の大東洋というカプセルホテルで風呂にはいり、1泊し、そしてそこから1号線を行き、寝屋川市辺りで1泊し、そこから、京都南まで歩くというものでした。

大阪梅田の、カプセルホテル大東洋はお金がかかりましたが、その他は、銭湯代と、食事代、コンビニ、スーパーでの弁当代がかかった程度でした。

気候も、6月にはいっていたこともあって、朝は肌寒い程度で、何とか外で野宿するのは可能でした。

一人旅の良さは、自由気ままに、気になるところを散策できることでしょうか、私は、一人で、ひたすら道をあるいていくことが快感になっていたと思います。今思えば、なんでそんなにひたすら歩けたのか、不思議なくらいです。

人間は不思議なもので、ずっと歩いて体力的にしんどくなってくると、意味もなくイライラしたのが今でも印象に残っています。

自分自身を自己管理をしていくうえでも貴重な体験でした。

また、どんどん歩いて現地を回るというのも、良い体験でした、歩いてその街をいくと、廃墟となった家、新しい家、工場、お店、神社、お墓など生活感を肌で感じることができます。

その中には、田舎で過疎になっているところもありますし、都会の繁栄しているところもあります。

そして、歩いて各地をいくと、何となく歩いたところが、身近に感じられ、車などで通った時よりはるかによく記憶に残っている感じです。実際そうだと思いますが、またここに来たらこの景色をすぐに思い出すだろうな、という感じです。

そして、淡路島から京都南までですが、歩いて行った後は、少しですが忍耐力がついたようにも感じました。

孤独の中で邁進していくというのは、しんどいことなんだな、と感じましたし、お金をかけなくとも、冒険心をかきたてるような一人旅もあるんだなと感じました。

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