中国と日本の厳しさについて
急成長する中国で生きるのは楽じゃない。
経済成長著しい中国で生きていくのは「生易しいことではない」と中国の人は語る。まず「勝ち組」になるには幼い頃からの過酷な競争が待ち構えている。さすがに科挙(中国で古くから行われた官吏登用のための資格試験。隋(ずい)・唐の時代に制定され、清(しん)末の1905年に廃止された。唐代には秀才・明経・進士など六科(りくか)があり、経書や詩文について試験を行ったが、宋代からは進士の一科となり、試験も解試・省試・殿試の三段階となり、明清代でも郷試・会試・殿試が行われた。官吏としての栄達にかかわるため、きびしい競争があり、弊害も大きかった。 デジタル大辞泉より)の国だけあって、熾烈な受験戦争は日本とは比べ物にならないほど大変だという。中国の人自身も中国国内にいる間はそれが当たり前だと思って生活してきたが、日本に来て「びっくりするほど競争がなく他人のことに無関心。落ち着いていて、おいしい空気をたっぷり吸えるのんびりとした世界」を知ってから考えが変わった。(中国人エリートは日本人をこう見る 中島恵著より)
中国の、競争の厳しさが伝わってきました。今始まったものではないとは思いますが、日本もそこそこ、受験戦争があり、世界で日本ほどこの受験戦争が厳しいところがないとも、私は、考えていました。最近、韓国も、受験戦争が厳しいとも聞きます。
日本を、びっくりするほど競争がないといっています。
日本が、停滞する原因がわかるような気がします。日本は、ゆとり世代とか等もきくことがありました。
泥臭いかも知れませんが、ハングリー精神というか、ド根性が必要な部分かもしれません。
身が引き締まる思いです。