学び直しについて

学び直しを行っている社会人の学生の特徴(平成30年度年次経済財政報告より)

文部科学省の調査から、どのような分野で学び直ししているかをみている。

保健(医学、歯学、薬学)、社会科学(社会現象を研究の対象とする科学の総称。政治学・法律学・経済学・社会学・社会心理学・教育学・歴史学・民族学およびその他の関係諸科学。デジタル大辞泉より)、工学(エネルギーや自然の利用を通じて便宜を得る技術一般。 数学と自然科学を基礎とし、ときには人文科学・社会科学の知見を用いて、公共の安全、健康、福祉のために有用な事物や快適な環境を構築することを目的とする学問。ブリコラージュを含む、現実に問題を解決する方法の体系。工学が対象とする領域は広く、様々な分野に細分化されている。ウィキペディアより)の分野が15%以上の高い割合を占めているようである。しかし、その他の分野の割合も19%となっており、幅広い分野で学び直しが行われている。

そして、学び直しを通じて習得したい知識・技能・資格等について調査すると、専門的知識を得たいとする回答は、7割にも及びます。それに続き、思考能力、解決能力、分析能力、プレゼンテーション等の能力が高くなっている。

日本でもSTEM教育(「STEM教育」のSTEMは「Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)」の頭文字を取った造語であり、これら理工系の知識を統合的に学ぶ教育をいいます。米国において戦略的に科学技術人材を育成しようと始まったもので、オバマ元大統領が演説で取り上げるなど、米国では重要な国家戦略のひとつとなっています。日本でも、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の取り組みや、2020年からの小学校におけるプログラミング教育必修化など、科学技術人材育成への取り組みが始まっています。Weblio辞書より)が言わるようになっている。その影響を受けているかなと思いましたが、幅広く様々な分野に学んでいるようです。

研究者の道を切り開くにしても、大学院に入り博士号を取得して、企業、大学、研究機関に就職というのが、王道と思います。

学んだことを、表現するには、それくらい時間とお金がかかるということでもあります。

科学系の研究者の場合などは、大がかりな研究施設がないと研究できない時もあるでしょう。

工学系で、プログラミング等は、安価に研究できるかもしれません。

どの分野を専攻するのかでも大きく違うと考えますが、どの分野を専攻するか迷うとこでもあります。

人間の、人生は、勉強するか、働くかだ、ということも言われます。それを考えると勉強することはいいことということでしょう。



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