人は、ただ生きているだけで価値があるについて

投資家の視点で世の中を見てみると、確かに「人は、ただ生きているだけで価値がある」のです。それは「経済とは何か?」を考えることであり、「お金とは何か?」を考えることにもつながっていきます。

経済って、よくわからない・・・。

経済とは、人間の生活に必要な商品と金銭との、生産から流通、交換と分配、それに消費などの諸活動のこと。

1円も稼げない赤ちゃんも、経済主体。

赤ちゃんは自分では何もできないし、もちろん1円も稼ぐことはできませんが、立派な経済主体です。なぜなら、赤ちゃんがいることによって成り立っている会社や産業がたくさんあるからです。

社会貢献とは、新しい何かをつくりだすことだけでなく、消費することによっても成し遂げられるものです。ですから、私たちが働くことにも大きな価値があるし、私たちが消費することにも同じくらい大きな価値があります。そういう意味で、「人は、ただ生きているだけで価値がある」のです。(投資家が「お金」よりも大切にしていること 藤野英人著より)

人は経済主体として、生きているだけで、価値があるといっています。大変面白いとおもいます。投資家の見方と、一般人の見方は、少し違うんだなと、感じました。

しかし、私たちは、欲求というものがあります、生理的欲求や、安全欲求、社会的欲求、尊厳欲求、そして、自己実現の欲求、マズローのいうところの欲求です。より自分自身の価値を高めていくということでしょうか、目指すところは、1円でもいいから、お金を稼ぎ、GDPにも貢献していくことではないかと私は考えます。そのことで、人と人が繋がっていくようにも感じます。連帯感が生まれてくるようにも感じます。例えば、朝8時におこしてくれ、という仕事があれば、どうするでしょうか、いざ仕事となれば、朝が弱い人なら、早めに寝て、早起きして8時に起こしに行く、又は、朝が全然弱い人なら、徹夜してでも起こしにいくかもしれない。単純な朝8時に起こすという仕事ですら多大な労力がかかります。その仕事を担当する人のストレスといいますかプレッシャーは、大変なものになります。仕事と名の付くものは、そんなものではないでしょうか。その仕事を、達成することで、欲求は満たされていくとも感じます。

心して仕事をしていきたいです。



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