筋肉をつけるには
筋肉をつけるには
人のカラダには大小合わせ430種を超える筋肉が存在しています。これは体重の30~40%に値します。筋肉には平滑筋とよばれる内臓器官の運動に関係する筋肉と、骨格筋という運動をするために欠かせない筋肉があります。
この筋肉は筋繊維の束のあつまりで、骨格筋を強くするためにはまずこれらの繊維を太くすることが大切といわれています。
運動後、24~48時間程の休息を取ることで、筋肉は激しい運動にも耐えられるように、自力で修復し、運動以前のカラダより強くなろうとします。
その際に、筋肉の材料となる「アミノ酸」をたくさん取り込んで、筋繊維をより太くしようとします。
これが超回復と呼ばれる現象です。
超回復に必要とされる休息時間が長いのは、運動後、アミノ酸が筋肉に取り入れられるまでに24~48時間程かかる為です。
また、筋肉を使うトレーニング時には、筋肉の材料であるプロテインをチャージすると、いっそう効果的と言われています。
食事から十分にタンパク質を摂取していると思っていても、必要な摂取量には追い付いていない場合が多いのです。
だから、プロテインを摂取してみて、症状が改善傾向に向かっているようであれば、タンパク質が不足していたと言うことです。
しっかりとしたトレーニングをし、しっかりとした休息を取り、そして、しっかりバランスのとれた食事、または、食事から困難であれば、それに相当する栄養+プロテイン(タンパク質)を摂取するのがいいようです。
この黄金サイクルで筋肉の超回復を繰り返せば、肉体パフォーマンスがアップすると考えられます。
トレーニングで筋肉を使った後はすぐに栄養補給を行うことが大切です。カギとなる栄養素は糖質とタンパク質です。糖質を補給することで体内にインスリンが分泌され、栄養素が体内に吸収されやすい状況をつくり出してくれます。このタイミングでタンパク質を補給するのがいいようです。
プロテインパウダーと一緒に、100%果汁のジュースを飲んだりすることで、手軽に両方の栄養素をとることができます。
又毎日の食事では毎回の食事でタンパク質を摂取するのが重要です。
人のカラダは一度に大量のタンパク質を代謝することはできません。そのため、一日に必要な量を3回の食事または補食をふくめた4~5回の食事に分けてタンパク質を補給すつということをよく行われます。
また、バランスの取れた食事が望まれます。(https://www.weider-jp.com/ プロテインの教科書より)