105回薬剤師国家試験受験合格する

105回薬剤師国家試験受験合格する。

過去を振り返って改めて考えると20年以上前になります、薬剤師国家試験を受けた。

理由があり、再度受験となった。

私が、出たのは4年制の薬学部の時代、今は6年制の時代になっている。

厚労省のホームページによると、平成18年3月31日以前に4年制の薬学部(旧4年制薬学課程)に入学している場合は、卒業時に薬剤師国家試験の受験資格が与えられます。となっている。

2019年6月中旬より、薬学ゼミナールのWEB教室を受講した。科目も増えているし、内容も、過去の薬剤師国家試験より、より深く考えさせる問題や、より深い知識を問う問題にかわっていた。平易な基本的な問題も当然含まれていたが、、、。

禁忌肢なるものがあり、それを3つ以上選択すると不合格になるというシステムも導入されていた。

私がやったことは、WEBで講義を受け、その部分の教科書を熟読(覚えながら)し、それを繰り返し、3か月が過ぎたころより、今まで習ったとところを、再度、覚えながら読みかえす。現在受けている授業は授業で、復習しながら、それと同時に、習った一番最初から復習するというやり方で行った。

10月頃からは、過去問を解き始めた。

2月中旬受験直前までで、合計勉強に費やした時間は、1400時間ぐらいで、教科書をやったところは、6回ほど覚えながら読み、過去問は3回解いた。

それで、本番に臨んだ、50歳近くなると、体力が若いときに比べて相当落ちているように感じられた。模試でもそれは感じていた。テストがおわると、アップアップで、水が濁っているときの鯉のような感じでした。

2日間かけてのテストを受けるのがかなりきつかった。本番は、精神的にも追い込まれているし、体力も相当消耗した。

試験の時期は、コロナウイルスが日本でも騒がれ始めたころで、もしかしたら受験できなくなる可能性もあったので、受験できるように相当気をつけた、会社も、1週間前から休みをとり、家の外には、コンビニに買い物に行くぐらいで家の中に閉じこもった。人との接触も可能な限りひかえた。外出後は必ずアルコール消毒をしていた。ちょうど、試験の1週間前にぎっくり腰をやり、痛いまま受験した。精神的にもピークだったのを思い出します。

試験では、マークミスはしないように、全科目で、2回ほど丁寧に確認したのを覚えている。その確認が終わると、ちょうど、終了の合図がなるような感じだった。全科目同じだった。

結果は、合計476点でした。これは、1問2点になっており、1問1点とすると、238点ということです。345問中238点。いいのか、悪いのか。

国は平均点を、開示していませんが、薬学ゼミナール調べでは、薬ゼミナール自己採点システム2020年2月25日15:00データより、11,240 名の入力情報をもとに作成したものであり、そのうち、新卒者 8,330 名の平均点は 237.4 点であった、と発表しています。

私は、ほぼ新卒の平均と一緒ということでした。

105回の薬剤師国家試験の合格基準は

以下のすべての基準を満たした者を合格とする。 として

・全問題の得点が426点以上 、1問1点として213点以上

・禁忌肢問題選択数は2問以下 

・必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上

となっています。

(厚労省の試験結果概要)

   全体出願者数15,785名、出願者数14,311名、合格者数9,958名、合格率69.58%

   新卒者出願者数10,276名、出願者数9,194名、合格者数7,795名、合格率84.78%

私としましては、もう少し点数をとりたかったと感じています。今後の課題です。

どのあたりが、弱いのかを、分析していきたいです。

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