アルコール依存について
アルコール依存の生涯有病率は一般的に、男性の方が女性より3倍多い。
アメリカでは、14歳以上の者は平均年間2.77ガロン(10.49リットル)のアルコール絶対量を消費しているといわれています。
大量飲酒とは、通常続けて5杯以上のアルコール飲料を摂取することを指す。
それはアルコール乱用においてよく見られる形式であり、多くの健康・社会問題を引き起こすといわれています。。
18歳以上の者の大量飲酒率は推定14.7~21.6%と言われている。
自己評価が低く、主として嫌なことを忘れるために飲酒する若者が特に大量飲酒者になりやすいといわれています。
これは、社会情勢も大きく関与していることもよく言われている。
18世紀イギリスでも、経済不況と安価なジンの普及で社会が混乱したしたとも聞きます。
日本も飲酒量は減少しているのに、依存傾向のひとは増えているといいます。
日本はいざなぎ景気越えの、良い景気だったといいますが、末端の人々にはその景気の良さが感じられないということがよく言われるところです。そのあたりのことも影響しているといえるでしょう。
また、経済学者の勝間和代さんも、女性の飲酒の依存率を考えると、そのリスクは高いもので、そのリスク排除のためにお酒をのまないといっています。
一つのものに依存しやすい人は、他のものにも依存しやすい傾向があるといいますので、自己管理も含め注意したいものです。